Tellurium in Organic Synthesis, Second Edition: Second, Updated and Enlarged Edition (Best Synthetic Methods)

Tellurium in Organic Synthesis, Second Edition: Second, Updated and Enlarged Edition (Best Synthetic Methods)

テルルについての出版物の急増は、幅広い範囲での有機化学操作において、その選択的性質を特徴とするこのテルル化合物が、いかに重要な役割をになっているかを物語っている。本書『Tellurium in Organic Synthesis』は、有機テルル化学の主な特徴の概説書である。この第2版では、多くの章の内容がふくらまされ、進展に即して加筆修正されている。新たに加えられた章としては、毒物学や薬理学についての概説、様々なテルル複素環化合物の調合や反応性のまとめなどがある。<p> 本書はまず幾つかの無機テルル化合物を選び、その調合を解説し、有機テルル化合物の主要な分類に焦点をあわせることから始まる。次のパートでは、このパートが本書の最も興味深い部分と言っていいが、特定の有機的操作と合成を行う為の試薬として、これらの無機テルル化合物及び有機テルル化合物をどのように用いるかを詳述する。反応としては、還元、陰イオン種の形成と反応、脱保護、テルル環化反応、アルケンの形成、ビニルテルル化合物の使用、フリー・ラジカル化学、トランスメタル化、そしてテルルの除去があげられている。<p> ・無機テルルおよび有機テルル化学を概説。<br> ・様々なテルル化合物の合成的応用を解説。<br> ・全てのトピックスが、詳細な実験手順付き。<br>