ポスター レオナルド ダ ヴィンチ 最後の晩餐

ポスター レオナルド ダ ヴィンチ 最後の晩餐

ダ・ヴィンチが生涯に手がけた壁画のうち、現存する唯一の作品であり、ルドヴィコ・イル・モーロの依頼により、ミラノのサンタ・マリア・デレ・グラツィエ聖堂修道院食堂の装飾画として制作された本作は、キリスト教美術において比較的古くから用いられ、修道院の食堂を装飾する絵画の主題として典型のひとつでもある≪最後の晩餐≫を描いたものですが、単純に、通常示される教義≪聖体拝受(主によるパンと酒杯の拝受)≫を描いたものではなく、イエスが十二人の使徒に対し『この中に私を裏切るものがいる』と、裏切り者を指摘する、劇的な要素での登場人物の複雑な心理描写に重点が置かれています。